経理や人事、IT関連業務まで幅広い仕事を担当しています。

会社の基盤を支える総務部は、労務安全担当と経理担当に分かれ、チームで業務に取り組んでいます。私は経理の他に人事やIT環境の管理も行っています。経理は毎月の伝票確認や支払いなどのルーティンワークをコツコツ進める仕事。

建設業の経理は一件ごとの工事の単位が大きい上、工事が完了して初めて売り上げが成り立つという点で、一般企業より少し複雑です。また、ITについては社員のPCの管理やソフトの導入、webサイト管理、ネットの不具合への対応などを一手に行っています。

入社当初はまったく知らない分野でしたが、グループ会社の静鉄情報センターに聞きながら経験を重ねて知識を身に付けてきました。

同じ部署の社員と協力して成し遂げたときの達成感。

経理の仕事は四半期ごとの決算など繁忙期が決まっています。同じタイミングで支払い期限や別の業務が重なってしまうとプレッシャーを感じますが、同じ部署の仲間と事前に準備し、協力して成し遂げたときには達成感がありますね。どうしても人が足りなかった時は、他部署にも頼んで無事完了させることができました。

また、業務スケジュールが固定的だとプライベートの予定が立てやすいという利点もありますね。

経営的に安定。人事の面でも助けられています。

グループからの工事の受注がコンスタントにあるので経営的には比較的安定しています。また、部署内で急に欠員が出たとき、グループからすぐに経理の経験豊富な人材が異動してきてくれたのも助かりました。一方で、経理ではグループ決算に向けた報告書を作成する必要がありますね。

高校時代の先輩から「建設業の経理はいいよ」と聞いて、いいイメージを持っていました。他の建設会社にも見学に行きましたが、私は静岡生まれ静岡育ちなので、静鉄グループという社名に親しみを感じていたのが入社の決め手でした。

グループの知名度はあるものの、建設業界としては特別大きな企業ではないので、上下関係や部門間の壁もなく、とても風通しのいい雰囲気です。会社のレクリエーションに皆が参加したり、プライベートでも一緒にバーベキューや釣りをしたりしていますよ。

挑戦も、経験も、成長も、自分のペースでできること。

社内の雰囲気や安定性も当社の魅力ですが、一番に思うことは自分自身が成長できる環境だということ。幅広い分野の仕事を担当するのは大変な面もありますが、その分幅広い知識が身に付きますし、自分のペースで考えて取り組むことができます。効率を常に意識し、やるべきことを後回しにせず率先して取り組むようになったことも、成長したと感じますね。

今後も総務部として、社員全員がもっと働きやすさを感じて、今まで以上に静鉄建設で働きたいと思ってもらえるような、より良い会社を築いていきたいと思います。