建築部建築課
Mさん
2023年入社
建築は、自分の手で建物を形にしていく憧れの仕事。
周りの様々な人から刺激を受けています。
01
どんな仕事?
当社の建築部が手掛けている建物は、一般住宅ではなく、民間の工場やオフィスビル、官公庁の公共施設など、比較的大きめの施設が中心です。私はその施工管理(現場監督)を担当しています。施工管理の仕事は、工事の受注が決まってから建物が完成するまで工事全般の管理・監督すること。また、建てるときに使う部材などの数量や品質の管理も行います。そうした工事全体がお客様に提案した予算内におさまるよう調整するのも大事な役目です。
入社2年目の私は主に写真撮影を担当。お客様に報告するため、施工途中の壁の内部や図面に載っている杭の一本一本、完成後の状況まで、すべての工事箇所を記録します。工事内容が分かっていないとできない重要な仕事です。
02
建築の仕事の醍醐味とは?
施工管理の仕事は、建物が完成するまで自分で管理・調整ができるところが魅力だと思います。まだわからないことばかりですが、工事ごとに大勢の職人さんと話をすることができ、毎日いろいろな刺激を受け、新しい気付きや学びを得て、成長を実感できています。知識が増えれば増えるほど、より良い施工を考えることができます。
今のうちにいろいろな技術を持った人をお手本にして、いつか自分が現場をまとめる責任者になったときにその知識を活かして良い建物をつくりたいです。
03
仕事で大切にしていることは?
施工管理の仕事は幅広い業種や技術を理解する必要があるので、自分から学ぼうとする姿勢が大切です。現場では職人さんに指示を出す立場なので、自分がまだ理解していない部分を職人さんに聞かれるとつい焦ってしまい、そのたびに上司に聞きに行ったりして、最初は苦労しました。
でも、最初怖そうに見えた職人さんたちがとてもやさしくて、逆に対処法を教えていただいたりして、すっかり仲良くなりました。工事の音に負けないほど大声で話しかけていると職人さんと仲良くなれる気がして、大きな声といい笑顔を大事にしています。
04
静鉄建設を選んだ理由は?
父が設計士で、父が携わった建物の工事を見に行くのがとても楽しかったのがきっかけです。自分の手で建物を建て形にしていくなんてかっこいいと憧れ、現場監督になればどんな工事をやっているのかわかるようになると思って建築を志しました。
静鉄建設の会社見学に参加してみて、実際に現場で現場監督の体験をさせてもらって自分に合っている仕事だと思いました。地域密着型の会社で地域に貢献でき、やりがいのある仕事だと感じ、静鉄建設に決めました。
05
静鉄建設の良さとは?
入社前は現場仕事だから汚くて厳しいものと思っていたのですが、思った以上に働く環境が整っていて、現場事務所に女性用トイレや更衣室もあって働きやすいです。
また、若手社員が多く、上司もやさしい方が多くて、気軽に質問できる雰囲気が当社の良さだと思います。わからないことは教育係の先輩にその都度聞いて一つ一つ仕事を覚えています。おかげで少しずつ、この先の工程を考えながら行動できるようになってきました。
1日のスケジュール
出社
現場に行ってゲートを開け、一日の準備。
始業・朝礼
今日の作業を協力会社の職人さんと打ち合わせ。納入された部材を一緒に確認します。
現場巡回
現場の施工状況を記録するため、杭一本一本まですべて写真撮影します。
書類作成
撮った写真の整理や書類の確認などを行います。
昼休憩
現場近くのお店で買ってきたり、持参したお弁当を食べます。
打ち合わせ
各作業が円滑に進むよう全体の調整を行います。
現場巡回
危険な箇所が無いか、現場の点検をします。
書類・写真整理
書類作成や写真の整理をします。
現場作業終了・退社
片付けや安全点検をして作業終了。現場のゲートを閉めます。
1日の作業報告書などを作成し、帰宅します。
就活生へメッセージ
建築の専門知識がなくても、興味さえあれば大丈夫!当社には何かあれば相談できる、頼れる上司がいます。私が困っているときにも上司から率先して手を差し伸べて助けてくれます。施工管理は力仕事はほとんどないので、女性にもぜひチャレンジほしいです。自分がやりたい仕事に就くために、学業と両立しながら頑張ってください!